この記事を書いた人:はぴねす

中学2年の秋から不登校を経験し、2017年に通信制高校(ネットコース中心)へ入学、2020年3月に卒業しました。その後大学へ進学しました。通信制高校では、毎日登校する代わりに、自分で課題を進める時間が増えます。保護者が答えを教えるのではなく、遅れる前に気づく仕組みを作ることが大切でした。

情報について:2026年8月時点の公式情報を優先しています。体験談は投稿された当時の個人の感想です。現在の制度と異なる場合があるため、最新条件は公式資料や説明会で確認してください。

レポートは「難しい」より、ためるときつい

一番注意したいのは、課題の難しさだけではありません。決められた期日までに、自分で進める必要があることです。

N高グループのネット学習は、映像学習とレポートで進みます。場所や時間を選びやすい反面、毎朝のホームルームが学習開始の合図になるとは限りません。

公開体験談には、教科書や動画を確認すれば進めやすかったという声があります。一方で、動画を流し見すると、確認問題で分からなくなり、結局戻って見直したという声もありました。

取り組みやすさと学習効果は別です提出だけを急ぐと、テスト前に内容が残っていないことがあります。苦手な教科は、短くても内容を理解する時間を取りましょう。

単位は、レポートだけでは取れません

単位を取るには、レポート・スクーリング・テストをまとめて考えます。

図:1科目の単位が認定されるまで
1

映像と教材で学ぶ

ZEN Studyで、履修科目の内容を確認します。

2

レポートを全て提出

教科ごとの課題を、指定の期日までに終えます。

3

スクーリングへ出席

必要な時間数の対面授業と特別活動に参加します。

4

テストを受ける

合格基準点と評定などの条件を満たします。

単位認定

必要な提出物や学費納入なども含めて判定されます。

公式が示す主な単位認定要件は次のとおりです。

  • 必要なレポートを期日までに全て提出する
  • 必要なスクーリング時間を満たし、全て出席する
  • テストで合格基準点以上を取る
  • 評定(成績評価)が2以上になる
  • 必要な提出物を全て出す

これに加えて、その年度の学費や諸費用の納入も必要です。卒業には3年以上の在籍と、合計74単位以上などの条件があります。

「レポートを出したから大丈夫」とは限りません。スクーリング日程や提出物も、同じ場所で管理しておくと安心です。

レポートはZEN Studyを使って進めます

現在の公式情報では、オリジナル学習システム「ZEN Study」を利用します。映像と教材を確認し、レポート提出までネットで進められます。

スマートフォンやタブレットでも必修授業を進められます。ただし、画面が小さいと教科書との見比べが負担になる子もいます。

家庭では、次の3点を最初に確認しましょう。

  • 年間ではなく、次の締切日を見る
  • 残っている教科と本数を見えるようにする
  • 分からない問題を放置しない

体調に波がある場合は、元気な日に全て終わらせる計画より、少量を積み重ねる方が続きやすいです。

体験談では「進めやすい」と「自己管理が必要」が並びます

2025年公開の卒業生による体験談では、動画や教科書を確認しながら進められたと紹介されています。ネット環境があれば学べる点も、良かった点として挙げられていました。

別の卒業生は、レポートの量や内容は取り組みやすかったと振り返っています。ただし、その体験は在学年度が古く、現在と同じとは限りません。

保護者の体験談では、毎月の進み具合に遅れがあり、補講を利用した例もありました。本人の体調と履修量が重なると、保護者の心配も増えやすいようです。

声をまとめると、次のような傾向があります。

  • 好きな時間に進められることは助かる
  • 教科書や動画を見ながら取り組める
  • 後回しにすると締切前の負担が大きい
  • 自分から質問する力も求められる

どれも個人の感想です。お子さんの理解度や体調によって、負担は変わります。

テストは期末に原則年1回です

検索では「単位認定試験」と呼ばれています。現在の公式サイトでは「テスト(試験)」と案内されています。

2026年8月時点では、期末に原則年1回です。指定された全国各地の会場で実施されます。

合格基準点の具体的な数字や、追試の条件は公開ページだけでは判断できません。ここは年度の案内を確認する必要があります。

小テストの答えだけを覚える方法は避けましょう公開Q&Aには、授業内容を覚えていないまま試験を迎える不安も投稿されています。少なくとも苦手教科は、レポートを見直す時間を残しておく方が安心です。

最初は「30分を週5回」でも構いません

学校公式は、全員共通の1日学習時間を示していません。履修単位数や理解度によって変わるためです。

生活リズムを戻している途中なら、次のような小さな計画から始められます。

  • 月〜金:1日30分だけ映像とレポートを進める
  • 土曜日:残った課題と締切を親子で10分確認する
  • 日曜日:休む、または遅れた分だけ調整する

30分で足りると断定するものではありません。まず机に向かう日を作るためのモデル例です。

集中できる日は60分、体調が悪い日は10分でも構いません。締切から逆算し、必要なら早めにメンターへ相談します。

保護者は「監視」より「遅れに気づく役」に

毎日「レポートやった?」と聞かれると、親子ともに疲れてしまいます。確認日を週1回などに決める方が、話しやすくなります。

確認するのは、点数より次の4点です。

  • 次の締切はいつか
  • 未提出はいくつあるか
  • 分からない教科はあるか
  • スクーリングとテストの日程を見たか

保護者向けのN Lobbyでは、学習の進捗や成績、学園情報を確認できると公式に案内されています。実際にどこまで見られるかは、入学前に聞いておきましょう。

資料では、学習量をお子さんの条件で確認しましょう

Webの体験談だけでは、今年度の履修量や締切までは分かりません。資料が届いたら、次の項目を親子で見てください。

  • 希望コースの必修授業と学び方
  • レポートの年間スケジュール
  • テストの会場と実施時期
  • 遅れた場合の相談方法
  • 保護者が進捗を確認する方法

N高が候補に残っているなら、資料を学校選びの答えにする必要はありません。お子さんが続けられる条件を確かめる材料として使えます。

よくある質問

N高のレポートは難しいですか?

難しさの感じ方には個人差があります。公開体験談では取り組みやすいという声がある一方、ためると負担になるという声もあります。

レポートだけ提出すれば単位を取れますか?

レポートだけでは取れません。スクーリング、テスト、必要な提出物なども単位認定の要件です。

テストは年に何回ありますか?

2026年8月時点の公式情報では、期末に原則年1回、指定会場で実施されます。

入学前の確認に

レポート・試験の最新案内を公式資料で確認

学習の進め方や希望コースの条件を、親子で落ち着いて確認できます。

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※申込み先の公式ページで最新条件をご確認ください