この記事を書いた人:はぴねす

中学2年の秋から不登校を経験し、2017年に通信制高校(ネットコース中心)へ入学、2020年3月に卒業しました。その後大学へ進学しました。通信制では、困っていることが画面越しに伝わりにくい場面があります。相談できる人の名前と連絡手段を、元気なうちに確認しておくことが助けになります。

情報について:2026年8月時点の公式情報を優先しています。連絡の速さに関する体験談は、年度・コース・担当者で変わります。一人の投稿を学校全体の評価にはしていません。

N高では、全生徒に複数のメンターがつきます

2026年8月時点の公式情報では、所属コースにかかわらず、全ての生徒に複数のメンターがつくと案内されています。

メンターとは、生徒の学びや進路実現を支える教育スタッフです。全日制高校の担任と似た部分はありますが、同じ仕組みだと決めつけない方がよいでしょう。

相談内容に応じて、適したメンターが支える考え方です。「いつも同じ先生が、毎日様子を見てくれる」とは限りません。

メンターは、学習・生活・進路を支えます

公式サイトで案内されている主なサポートは次のとおりです。

  • 映像学習とレポートの進捗確認
  • 生徒との個人面談
  • 保護者を交えた三者面談
  • 生活面の指導
  • 進路相談や目的別の面接練習

個人面談や三者面談では、学習・生活・進路について話すとされています。

ただし、面談の頻度や担当との連絡方法は、公開ページだけでは細部まで分かりません。コースを決める前に確認したい部分です。

体験談には、良い声と困った声の両方があります

2026年公開の保護者インタビューでは、メンターが話しやすく、体調不良時のスクーリング振替にも対応した例が紹介されています。

別の保護者体験談では、3年生の進路変更後に、出願手順や準備を面談で細かく教えてもらったと書かれています。

一方、2022年度の保護者体験談には、スクーリングの案内が遅いと感じた例もあります。勤務の休みや宿泊準備が必要な家庭では、連絡時期が負担になったようです。

また、2026年1月の公開Q&Aには、転入後にメンターからDMが来ないという質問があります。回答は生成AIによるもので、学校の公式回答ではありません。質問があること自体を、不安の例として扱っています。

口コミは「担当者の当たり外れ」だけで読まないコース、学年、相談内容、年度によって状況は変わります。良い声と困った声を見たうえで、家庭に必要な連絡頻度を学校へ伝えましょう。

連絡が来ないときは、この順で確認します

期限がない内容なら、まず見落としがないかを確認します。提出やスクーリングに関わる場合は、待ち続けないでください。

図:メンターから連絡が来ないときの確認順
1

通知をまとめて確認

N Lobby、学校メール、連絡ツール、迷惑メールを見ます。

2

相談内容を短く送る

期限・困っていること・希望する返答を一通にまとめます。

3

別の案内窓口を確認

複数メンターや、入学後に案内された学校窓口を使います。

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期限がある場合は早めに連絡

締切、出席、体調、安全に関わる相談は放置しません。

何日待てばよいかは、公式公開情報から一律には判断できません。最初の面談で、通常の返信目安と緊急連絡先を聞いておくと安心です。

相談は「何に困っているか」を先に書きます

長い文章が悪いわけではありません。ただ、最初に要点があると伝わりやすくなります。

相談文の例

レポートの締切について相談です。
数学の未提出が3件あります。
8月20日までに何を優先すればよいでしょうか。
本人だけでの対応が難しく、面談を希望します。

この例では、相談内容・件数・期限・希望を4行で伝えています。

「何となく不安です」だけでも相談して構いません。その場合は、生活・学習・進路のどれに近いかを添えると話が進みやすくなります。

保護者を交えた三者面談も案内されています

公式には、生徒との個人面談に加え、保護者を交えた三者面談を行うと書かれています。

保護者用N Lobbyでは、学習進捗や成績、学園情報を確認できます。子どもを通さないと何も分からない仕組みではありません。

一方で、通信制高校では本人の自主性も重視されます。保護者が全ての連絡を代わりに行うと、本人が相談する機会を失うことがあります。

おすすめは、次のように役割を決めることです。

  • 通常の質問は本人から送る
  • 期限が迫ったら親子で内容を確認する
  • 体調や安全に関わる相談は保護者も参加する
  • 三者面談前に聞きたいことを3つまで書く

「手取り足取り」を求める場合は、コース比較が必要です

保護者体験談には、メンターが進路を支えてくれたという声があります。その一方で、自分から情報を確認する必要があったという声もあります。

毎日決まった時間に声をかけてほしい場合は、ネットコースだけで決めないでください。週1+や週3・週5のサポートも比較します。

家庭が求めること確認したい選択肢
自分のペースを優先ネットコース
週1回は対面で進捗を見たい週1+コース
生活リズムも含めて通いたい週3・週5コース

実際のサポート内容は、希望キャンパスや年度によって確認してください。

資料では、連絡手段と面談の流れを確認します

学校を選ぶときは、サポートが「あるか」だけでは足りません。家庭が使える形かを見ます。

  • 入学後、最初に誰から連絡が来るか
  • 通常の連絡に使うアプリやメール
  • 個人面談・三者面談の方法
  • 学習が遅れたときの支援
  • 保護者から相談するときの窓口
  • 緊急時や期限直前の連絡方法

資料を読んで分からない部分は、個別相談でそのまま質問できます。事前に聞くことは、迷惑ではありません。

よくある質問

N高では全員にメンターがつきますか?

公式では、所属コースにかかわらず、全ての生徒に複数のメンターがつくと案内されています。

メンターから連絡が来ないときは?

まず各通知を確認します。期限や安全に関わる場合は待ち続けず、学校から案内された窓口へ連絡してください。

保護者も面談に参加できますか?

保護者を交えた三者面談が公式に案内されています。頻度や参加方法は入学前に確認してください。

サポートとの相性を確かめるために

メンター・面談の最新案内を公式資料で確認

ネットコースと通学系コースの支援内容を、親子で見比べられます。

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