この記事を書いた人:はぴねす

中学2年の秋から不登校を経験し、2017年に通信制高校(ネットコース中心)へ入学、2020年3月に卒業しました。その後大学へ進学し、現在はITエンジニアとして活動しています。「生徒数が多い=自分に合う」とは限らないんですが、それでも進路を考えるときは学校の規模感が気になるもの。というわけで公開データを整理してみました。

情報について:当サイトはN高グループ公式サイトではありません。2026年8月9日時点の公開情報をもとに作成しています。生徒数は年度・時点によって数値が変わるため、最新の数字は公式サイト・パンフレットでご確認ください。

N高グループの生徒数は36,371名(2026年3月末時点)

通信制高校の学校紹介サイトによると、N高等学校・S高等学校・R高等学校のグループ合計の在籍生徒数は36,371名(2026年3月末時点)。「生徒数日本一」として紹介されています。2016年4月にN高が開校してから、10年でここまで大きくなったことになります。

開校からの生徒数の推移をイラストで見る

報道・第三者サイトで確認できる時点別の数字を並べると、次のように増加していることが分かります。

30,137名
2024年8月末
32,613名
2025年3月末
34,071名
2025年9月末
36,371名
2026年3月末

2024年8月に3万名を突破してから2026年3月末までの1年半あまりで、さらに6,000名以上増加した計算になります。2026年5月には日本経済新聞の取材でも「生徒数はグループ全体で3.6万人と日本最大」と報じられました。

通信制高校全体で見たN高グループの位置づけ

文部科学省「学校基本調査」によると、2024年度の通信制高校の在籍生徒数は29万87名で、9年連続で過去最多を更新しています。高校生全体(318万人超)のうち、通信制高校の生徒は約9.1%、全日制(88.6%)・定時制(2.3%)と合わせて内訳が構成されています。

また、通信制高校を対象とした生徒数ランキングの記事では、「N高等学校・S高等学校の2校合わせて32,460名が在籍しており、私立通信制高校の生徒数の1割以上を占めている」と紹介されています。学校単位で見ても、通信制高校の中では際立って規模が大きいグループといえます。

数値の時点に注意:文部科学省の学校基本調査は毎年5月1日時点、N高グループ自身の発表は8月末・3月末など複数の時点で行われているため、単純に同じタイミングの数字として比較できない点に注意してください。

生徒数が増え続けている理由

  1. 通信制高校全体の需要拡大:文部科学省の統計でも通信制高校の生徒数は長期的に増加傾向にあり、進路の選択肢として定着しつつあります。
  2. キャンパスの拡大:2026年4月には全国105カ所・42都道府県までリアルキャンパスが拡大し、通学を希望する生徒の選択肢が広がっています。
  3. コースの多様化:ネットコースに加え、通学頻度を選べる週5・週3・週1+コースなど、学び方の幅が広い点も選ばれる理由のひとつです。
  4. 進路実績の周知:大学合格実績や就職実績が公表されるようになり、進学・キャリア面での安心材料として認識されやすくなっています。

生徒数の数字を見るときに注意したいこと

生徒数が多いことは学校の規模や実績を示す一つの指標ですが、「人数が多い=自分に合う」とは限りません。大規模校ならではの選択肢の広さがある一方、少人数のサポート校の方が合うタイプの人もいます。数字だけで判断せず、自分の学び方や交流スタイルに合うかどうかも合わせて確認することをおすすめします。

よくある質問

N高グループの生徒数は何人ですか?

N高等学校・S高等学校・R高等学校のグループ合計で36,371名(2026年3月末時点)です。通信制高校の中で生徒数日本一とされています。

N高の生徒数はなぜ増え続けているのですか?

文部科学省の統計でも通信制高校全体の生徒数は9年以上連続で増加しており、その中でネットコースの学びやすさやキャンパス拡大など複数の要因でN高グループの生徒数も増加を続けています。

N高は全日制高校と比べても生徒数は多いのですか?

全日制高校には及びませんが、通信制高校全体(2024年度で約29万人)の中では、N高等学校・S高等学校の在籍者数が私立通信制高校の中で最も多いとする調査結果が報道されています。

最後に確認

規模だけでなく自分に合うかも資料で確認

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