結論:大学進学を目指すことはできる
N高等学校・S高等学校・R高等学校は学校教育法上の高等学校で、全日制と同じ高校卒業資格を取得できます。ですから「通信制だから大学受験で不利になる」ということはなく、大学の出願条件を満たしていれば、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜といった通常の受験ルートを目指せます。まずはこの点を知っておくと、安心して先の情報を読み進められると思います。
2026年の大学合格実績
公式サイトが2026年に公表している実績を見てみます。国内大学は、2026年5月19日時点で、国公立大学205名、主要私立大学4,057名の合格が掲載されていました。東京大学3名、早稲田・慶應91名、GMARCH325名なども載っています。
ちなみに文部科学省の学校基本調査によると、通信制高校全体の卒業生における大学進学率は、この10年ほどで上がり続けています。2023年度は26.5%で、通信制高校の進学先としては初めて大学が専門学校を上回りました。「通信制=大学進学は難しい」というイメージは、少しずつ実態と合わなくなってきているようです。
海外大学という選択肢もある
2026年の公式実績では、海外大学の合格者数は379名と掲載されていました。海外進学の支援も案内されているので、国内大学だけでなく、海外を視野に入れたい方にも情報があります。
受験勉強は「自由時間」を活かせるかがポイント
ネットコースは必修授業を自分のペースで進めやすいため、大学受験の勉強時間を確保しやすい面があります。ただ、時間割で決められていない分、お子さん自身が「いつ、どれだけ勉強するか」を自分で決めていく力も必要になってきます。ご家庭でも、勉強のペースを一緒に確認してあげると安心材料になると思います。
公式では、進路を考える授業、大学受験のライブ配信授業、学園内予備校「N塾」などの進路支援が案内されています。塾に別で通わなくても済むように設計されている点は、費用面でも助かるポイントです。
大学進学重視なら資料で確認すること
- 志望大学に合う科目履修が、できるかどうか
- 大学受験講座・N塾の費用や、利用条件
- 推薦・総合型選抜のサポート
- 模試や、面接・小論文対策
- 進路面談の頻度
合格実績の大きさだけでなく、自分に必要なサポートを利用できるかどうかで、判断してください。
口コミで分かる「大学進学のしやすさ」の実態
大学進学については、口コミの評価が二方向に分かれています。推薦制度や進路サポートを利用して大学へ進学した、学校の必修課題が比較的コンパクトなので受験勉強に時間を回せた。そういう、肯定的な投稿があります。一方で、高校卒業のための必修学習だけでは、大学受験対策として十分ではない。自分で受験勉強を進める必要がある、という指摘もありました。
この2つは、矛盾していません。N高グループには、進路授業、大学受験向け課外授業、N塾などの選択肢があります。ただ、志望大学に必要な勉強量は、本人によって違います。自由時間が多いことは、「受験に有利」というわけではありません。その時間を受験勉強に使える人にとって、有利になり得る。そう考えるのが、実態に近いと思います。
公式発表では、国公立大学205名、主要私立大学4,057名などの合格実績があります。ただ、1人が複数の大学・学部に合格した場合は、それぞれ1件として計上されています。学校全体の合格件数と、「自分が志望校へ合格できる確率」は、別の話です。
大学進学目的なら資料・相談会で聞く5項目
- 志望大学に合った受験講座があるか
- 推薦・総合型選抜のサポート内容
- 模試や進路面談の機会
- 週1+・週3・週5を選ぶ場合、受験勉強時間を確保できるか
- 塾・予備校を併用する場合の年間費用
よくある質問
N高から国公立大学を目指せますか?
はい、目指せます。2026年の公式実績では、国公立大学205名の合格が掲載されています。
大学合格実績は進学者数ですか?
いいえ、違います。公式は合格者数として集計していて、1人が複数の大学・学部などに合格した場合は、それぞれ計上されます。
大学受験のサポートはありますか?
あります。公式には、大学受験の課外授業、N塾、進路指導、海外進学支援などが案内されています。
参考にした公開情報
- 大学合格実績
- 進路実績
- 進路サポート
- 必修授業
- 通信制高校があるじゃん!「通信制高校卒業生の大学進学率が約27%に」(文部科学省学校基本調査を引用)
- ズバット通信制高校比較 N高等学校・S高等学校・R高等学校の口コミ・評判
※掲載内容は要点を独自に整理したものです。最新の条件は必ず公式サイトで確認してください。