高1在学中は「転入学」の対象
今の高校に在籍したまま、または休学中の状態で学校を変える場合は、「転入学」という区分にあたります。公式には、「編入生(高等学校を中途退学)、転入生(高等学校在学中または休学中で転校を希望)の方が入学できます」と案内されています。
高1のお子さんの場合、まだ籍がある状態で動くケースがほとんどだと思います。まずは「編入」ではなく「転入」の情報を見ていく、という前提で読み進めてください。
単位の差が比較的小さい時期
高校の卒業には、合計74単位以上が必要です。加えて、在籍年数3年以上、必履修科目の履修、特別活動の必要時間数なども条件になります。高1のうちの転入は、まだ積み上げてきた単位が少ない時期です。そのため、他の学年で転入する場合と比べて、単位の差が比較的小さくなりやすいと考えられます。
公式には、転入・編入の場合、「前籍校の学習が加味される場合がある(在籍期間・修得単位)」とも案内されています。ただし、休学期間は在籍期間に含まれません。この点は、個別に確認しておく必要があります。
転入できるタイミング
公式には、ネットコースの転入学は随時、その他のコース(週5・週3・週1+)は応相談と案内されています。「学期の途中では動けないのでは」と思われがちですが、ネットコースであれば、比較的柔軟に相談できる仕組みになっています。
ただし、編入学と転入学の手続きには、目安の期日もあります。公式には、「Web出願と出願書類の提出は、入学希望月の約1ヵ月前を目安に」と案内されています。動きたいと思ったタイミングで、早めに相談窓口へ連絡することをおすすめします。
退学する前に、まず転入を相談する
ここは、特にお伝えしたいポイントです。今の高校を先に退学してしまうと、扱いが「転入学」から「編入学」に変わります。編入学は退学後に別の高校へ入り直す区分で、入学できる時期が4月・7月・10月・1月に限られています。
「もう限界だから、先に辞めさせたい」と考える前に、籍がある状態でN高側へ相談してみてください。在籍中に動くほうが、選択肢を広く持てる可能性があります。
高1からのコースの選び方
今の高校で何につまずいているかによって、選ぶコースも変わってきます。
- 毎日の通学そのものが負担なら、ネットコース
- 人との関わりは減らしたいが、完全に一人にはなりたくないなら、週1+コース
- 環境を変えつつ、学校生活の形は維持したいなら、週3・週5コース
お子さん自身が何を負担に感じているのか、家庭で一度言葉にしてみると、コースを選びやすくなると思います。
資料請求前に確認したいこと
- 今の高校での修得単位が、どう引き継がれるか
- 転入できる時期の目安
- 出願書類として、今の高校に依頼するもの
- 希望するコースの学費・通学頻度
転入は、お子さんにとっても大きな決断です。資料を見ながら、家族で一緒に、無理のない形を探していただければと思います。
よくある質問
高1の途中で転入すると、1年生からやり直しになりますか?
前籍校の在籍期間・修得単位が加味される場合があると公式に案内されています。1年生からのやり直しと決まっているわけではありません。個別に確認が必要です。
高1のうちに転入すると、周りとの差は大きいですか?
在籍期間が短い分、高2・高3で転入する場合と比べて、単位の差は比較的小さいことが多いと考えられます。ただし個別の履修状況によります。
転入はいつでもできますか?
ネットコースの転入学は随時、その他のコースは応相談と案内されています。学年や時期による条件があるため、個別確認が必要です。
この記事で確認した主な公開情報
※公式情報を優先して整理しています。個別の状況による扱いは、必ず公式窓口で確認してください。